リノベーション時にやっておきたい防犯対策!

公開日:2021/12/15  最終更新日:2021/12/03

リノベーションを行う際には、防犯対策の見直しも行っておきたいものです。空き巣や泥棒に入られないように、古いドアや窓などの設備を整える以外にも、「侵入しにくい」と思わせる対策が重要です。ここでは、リノベーション時にやっておきたい防犯対策について、狙われやすい家の特徴や気をつけておきたいことをふまえてご紹介します。

なぜ!?狙われやすい家の特徴とは

犯罪者が目をつけるのは、外から見てその建物が侵入しやすい環境にあるか、そして侵入する機会があるか、という点です。大金持ちの家だからといって、常に空き巣に狙われるわけではありません。

狙われやすい家の特徴は、まず家の周りが高い塀や垣根などに囲まれていることです。一見すると、家が守られているような安心感があります。

しかし、いったん中に入ってしまうと、建物の内部で何が行われているかが外からは見えません。犯行の現場を見られないため、犯罪者に好まれる構造ともいえるのです。

隣家との間隔が狭い場合も要注意です。隣との屋根伝いや生い茂る樹木、電柱や門柱、配管などからバルコニーへの侵入が考えられます。

また犯人が下見で、開けっ放しの窓やカギのかかっていないベランダサッシなど、戸締りが甘いところをチェックしている可能性もあります。

外部から侵入できそうな建物の屋根、軒、庇など、手がかり足がかりになりそうな要素を確認しておくことや、脚立、踏み台など、足場になりそうなものは置きっぱなしにしないことも重要です。もちろん、普段から戸締りをきちんとしておくことも大切です。

逆に、広い空き地や駐車場などの空間が隣接している場合は、逃走経路として使われる場合があります。周囲の住人とのコミュニケーションを取って、知らない人や不審者を見かけたら連絡を取り合えるよう警戒することも、犯罪の抑止となります。

マンションの場合は、共用部分も重要です。出入り口のオートロックの有無、ホールの見通しのよさ、管理人の在中時間などの他にも、ポイントがあります。エレベーターや共用廊下、階段、駐車場、ゴミ捨て場や裏口といった場所の状態を確認して、明るさや人通り、掃除が行き届いているか、防犯カメラの有無などをチェックしておきましょう。

リノベーションでできる防犯対策とは?

隣近所から侵入される危険性あるとしても、改善してもらうよう簡単に要望するわけにも行きません。気になるところは、リノベーションでの補強、改善を検討しましょう。

侵入を防ぐ対策の基本は、開錠しづらいカギをつけることです。ピッキングされやすいひと昔前のシリンダーキーであるならば、ディンプルキーなどのピッキングに耐性のあるカギに変えましょう。

シンプルな方法として、ひとつのドアにふたつのカギを取り付けるダブルロックがあります。開錠の手間と時間が単純に2倍になるため、侵入までに時間がかかることと、時間がかかる分だけ人に見られるリスクがあがります。

インターホンは、モニターで来訪者が映像でわかるもの以外に、LEDライトで夜間の来訪者を照らし出せるものや、ボイスチェンジャー付きで声を変換して応答できるもの、録画機能や、スマートフォンを通しての対応で在宅をよそえるものなど、防犯対策に役立つものがあります。

窓ガラスは、防犯ガラスへの交換がおすすめですが、交換がむずかしい場合は、ガラスが割れにくいフィルムを貼るといった方法もあります。留守番タイマー機能のあるLEDシーリングライトを設置することで、外泊の時なども自動で点灯させて、夜も人がいるように見せることが可能です。

人感センサー付きの防犯照明や、防犯カメラを設置すること、月額で契約できるホームセキュリティーを導入する方法もあります。

リノベーション以外で気をつけたいこと

たとえリノベーションで最新の防犯設備を整えたとしても、気をつけたいことがあります。空き巣の侵入手段は、ガラスを破ったりドアを壊したりするよりも、カギのかかっていないドアや窓からやすやすと侵入することが多いそうです。

そもそもカギがかかっていなければ、カギを開ける必要がなく、侵入に時間がかかりません。近所のコンビニへの買い物やゴミ出しなどで、すぐに戻るつもりで施錠せずに出かけていませんか。ちょっとした隙を狙って、ほんの数分で盗み出されるといったことも起こり得るのです。

また不用意に、個人情報を漏らしている可能性もあります。ベランダに干している洗濯物、窓際や玄関先の装飾、表札などから、住人の性別や年齢、家族構成などを判別されるケースです。

最近では、SNSへ気軽に投稿した発言や写真から、住んでいる場所や不在の時間を特定されることもあります。犯罪者はターゲットとした家を、念入りに観察しています。甘い部分を見透かされないように、普段からの対策を肝に銘じておくことが大切です。

また犯人は、現場で誰かに姿を見られること嫌がるので、近所の人たちや通行人の目線も、犯罪を未然に防ぐことになります。住人同士や管理人と挨拶を交わすマンションの方が、そうでないマンションよりも犯罪者が侵入しにくいといえるので、マンション自体の環境も大切な要素です。

 

リノベーション時にやっておきたい防犯対策について、ご紹介しました。犯罪者が嫌がるのは、侵入に時間がかかることと、誰かに見られることです。防犯対策を意識したリノベーションをしても、カギの閉め忘れなどちょっとした不注意で被害にあう可能性は否定できません。狙われにくいようセキュリティ全般を見直して、リノベーションに反映させましょう。

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