似ているようでまったく違う!リノベーションとリフォームの違いとは

公開日:2023/01/15  最終更新日:2022/11/22


住宅について調べると、リノベーションとリフォームをみかけます。リノベーション、リフォームは似た意味をもっているように感じますが、実際はまったく異なります。どのような違いがあるのか、リノベーション・リフォームをする前に確認しましょう。この記事では、それぞれのポイントや向いている人の特徴などについて解説します。

リノベーションとリフォームの違い

まずリノベーションについてみていきましょう。

リノベーションの特徴

リノベーションとは、既存の物件に付加価値を加えて暮らしやすく住宅を生まれ変わらせることです。骨組みだけはそのままで、家中を改修することをフルリノベーション、一部だけ改修する方法を部分リノベーションと呼びます。すでにある建物の性能を新築に近い状態までもっていくのが、リフォームのポイントです。同じ機能を誇る設備を使っていても、新築よりもリノベーションの方が費用を抑えられます。

リフォームの特徴

一方で、リフォームとは、経年劣化により不具合が起きた建物を修復することです。外壁の塗り替えやクロスの張り替えなどの作業が行われています。建築・不動産業界ではリフォームを「マイナスな状態をゼロに戻す」という意味で認識されています。

リノベーションのメリットとデメリット

ここでは、リノベーションのメリットとデメリットをみていきましょう。

リノベーションのメリット

安い費用で最新の設備、デザインが用意されており、整った生活環境で過ごせます。また、古民家などの古い物件の外観はそのままで、内装が新しく生まれ変わるため、昔ながらの雰囲気はそのまま残せるのもリノベーションの魅力です。また、中古物件を購入してからリノベーションする場合、自分たちが希望する間取りや内装など、好きに設計できます。中古物件でありながら、理想のライフスタイルを手にできるのはリノベーションの最大の強みでしょう。

リノベーションのデメリット

中古物件を購入してからリノベーションする場合、すぐに入居できない可能性があります。部分リノベーションであれば、場所によっては住みながらリノベーション工事が可能ですが、フルリノベーションになると、仮住まいが必要になるのです。そのため、すべての工程が完了するまで、仮住まいの家賃が発生したり、現在住んでいる家賃を支払ったりするなど、費用が倍にかかります。リノベーションの相談から工事完了まで早くて3か月、長くて6か月ほどの期間が必要になります。また、1985年5月以前の物件は現在の耐震基準を満たしていないため、耐震性や耐久性が弱い可能性があることもデメリットのひとつです。

リフォームのメリットとデメリット

次にリフォームのメリットとデメリットをみていきましょう。

リフォームのメリット

リフォームのメリットは住み続けた家で暮らせることです。思い出の詰まった家を手放すのは寂しいものです。とくに戸建てだと、長期間住み続けたことで建物が老朽化しリフォームが必要になります。老朽化を考え、リノベーションを選ぶのも手段ですが、リノベーションすると雰囲気が大きく変わる場合があります。雰囲気はそのままに修繕できるのは、リフォームの最大のメリットです。また、リフォームの方がリノベーションよりも費用を抑えられる場合があります。築浅物件のリフォームであれば、安い費用でできて工事期間も短くできるので、家族の負担を減らせます。

リフォームのデメリット

リフォームのデメリットは、大幅なデザイン変更ができないことです。建物が新しかったころの状態に戻すため、間取りやデザインを現代風にしたいと思っても、リフォームでは難しくなります。壁の色を変えるぐらいであればリフォームの範囲内ですが、家族が増えたから部屋を増やしたいなどは、リフォームでは行えません。無理してリフォームで実施すると、リノベーションよりも高い費用を請求される恐れがあるので、注意が必要です。

リノベーションが向いている場合

新築よりもお手頃で新築に近い環境の整った物件を希望している人は、リノベーションに向いています。また、費用を抑えて自分たちの理想とする住居を作りたい人も適しているでしょう。そして、内装はきれいな状態にして古民家に住みたい人、築年数の古い物件で暮らしてみたい人も適しています。古民家や古い物件のよさはそのままに、建物内に付加価値を加えていくので、雰囲気が壊れる心配はありません。内装も外観に近いデザインを取り入れれば、より古民家らしさが残るためリノベーションが向いています。

リフォームが向いている場合

工事期間を短くしたい、今の家の雰囲気を壊さずに新築のころだった状態に戻したい人は、リフォームが向いています。工事の範囲が狭いほど、工事期間は短く数時間または1日で終わる場合もあります。また、リフォームは部分的な修復なので、完成後のイメージが湧きやすいです。そのため、大きな失敗が少ないのも特徴のひとつです。大幅な変更をして失敗したくない人も適しているのでしょう。

まとめ

リノベーションとリフォームの特徴を解説しました。大阪で物件を購入して、自分らしさを取り入れたい人はリノベーションがおすすめです。一方で、今の家の雰囲気が気に入っているため、そのままで改修したい場合はリフォームが適しています。それぞれにメリットとデメリットがあるので、特徴をチェックして、どのような住宅にしたいかプロのリノベーション・リフォーム会社に相談し、リスクや失敗を減らしましょう。

おすすめ関連記事

SEARCH

新着記事

住宅について調べると、リノベーションとリフォームをみかけます。リノベーション、リフォームは似た意味をもっているように感じますが、実際はまったく異なります。どのような違いがあるのか、リノベーシ
続きを読む
大阪で物件を探していると、リノベーション物件を目にする機会があるでしょう。リノベーション物件は、すでにある建物を新しいものを加えることです。そのため、築年数が古くても家の中は新築に近い状態を
続きを読む
失敗は成功のもと、とよく言われますが、高額な費用のかかるリノベーションに関しては、できれば失敗は避けたいものです。では、リノベーションを成功させるためには、どうすればよいのか?大事なのは、失
続きを読む
リノベーション関連コラム